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2024/04/19 10:50 |
続・コドモのコドモ
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2008/08/4547/




朝夕が涼しくなり、着る服にめっきり困っているマグロです。




以前日記に書いた「コドモのコドモ」


この予告編が、上記のURLで見ることができるようになっています。


で、見た感想ですが。







まーひどい。

製作者たちは命の尊さ(笑)とかを伝えたいんでしょうけど、なぜそれを「小学生の妊娠、出産」で伝えようと思ったのか。

私自身、出産に立ちあったり、誰かの妊娠を目の当たりにした経験なんて皆無ですが、それでもこの映画が妊娠、出産を美化しているというのはわかります。

なにより、私が許せないのは、この映画を見た結果、

『小学生だろうがなんだろうが、妊娠したのに赤ちゃんを中絶して殺すなんてとんでもない』

と考える子ども、さらには馬鹿親が出てきかねないということです。

私は、以前福祉の授業で児童養護施設に二週間ほど実習に行っていたことがあります。

そこには、親から虐待を受けたり、経済的困窮で育児ができない親のもとにいた子どもが預けられ、生活していました。

そういった環境で暮らせるならまだしも、当然施設にも定員があるわけだから、そこではじかれた子はまともな保護を受けることもできず、餓死したりしてしまうわけで。

そんな無責任な価値観を植えつけるような映画だと、私の目には映りました。

煽り文句が「小さな子どもたちの大きな奇跡の物語」

こんなあほなことがまかり通る。

これで少子高齢化だって言うんだからお笑いですよ。

これなら低年齢出産が横行して少子高齢化もばっちり解決ですね。

大人は、一度子どもについてキチンと見つめなおすことが絶対に必要だと思います。

ファンタジーにするのではなく。
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2008/09/02 13:38 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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